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2022.11.22
東和志さん、河野洋平さんの論文がInternational Immunologyに掲載されました。〜新型コロナウイルス初期株からオミクロン株へと段階的に免疫を獲得することが、幅広い感染防御を獲得する鍵
2022年11月22日
「新型コロナウイルス初期株からオミクロン株へと段階的に免疫を獲得することが幅広い感染防御を獲得するために重要」であることを確認した研究成果が、日本免疫学会とオックスフォー ド大学出版局が編集、発行する国際学術誌「International Immunology」誌に掲載されました。
本研究から、従来型ワクチン接種後にオミクロンワクチン接種あるいはオミクロン自然感染を経ることで、新型コロナウイルスの変異に広く感染防御能をもった抗体が得られることがわかりました。
新型コロナウイルスの変異は今後も継続発生することが予想されます。段階的に異なる新型コロナウイルスに対して免疫を獲得しておくことで、将来変異ウイルス感染時にも重症化を抑えながら、感染抵抗性を高いレベルで維持できることが期待されます。
論文タイトル:Vaccination with the Omicron spike RBD boosts broadly neutralizing antibody levels and confers sustained protection even after acquiring immunity to the original antigen.
掲載雑誌:International Immunology, 35(4), 197-207, 2023.
DOI番号:
10.1093/intimm/dxac055
研究成果の詳細はこちらです。