博士課程大学院生の河原隆浩さんの送別会をおこないました。

２０１９年８月のラボ立ち上げから一緒に頑張ってくれた河原隆浩さんが、広島大学での２年間の研究期間満了に伴い九州大学小児科に戻られることになりました。

河原さんはマウスを用いた食物アレルギー研究で、腸管から吸収される食物抗原と二次リンパ組織の関係性、IgE抗体がつくられる免疫細胞の経路、食物抗原アナフィラキシー反応における抗体遺伝子解析基盤の確立など短い期間で多くの貢献をしてくれました。

また大勢の学生指導にも尽力され、河原さんを慕う学生もたくさん生まれました。研究室のムードメーカーとしても欠かせない存在でした。たいへん寂しくなりますが、九州大学小児科に戻られても益々ご活躍されることをお祈りしてます。